異文化コミュニケーション

8/30-31 9:00-17:30

当初、11月に受講予定だった講座に急遽参加。

参加者は15名程度(日本人以外もいた、異文化っぽい)、講師は日本語堪能なスコットランド人。

いつものごとく事前情報がなく目的不明のまま、これはよくなかった。かなり、冗長に感じた。

研修では、英語を使うことは必要ないということだったらしい。肩透かし。

 

ロールプレイを多く取り入れようという方向は分かったが、なんか無理やり感があった。*1

 

と、いやなことだらけだったわけだが、内容としては、「異文化」というくくりでなくても、わりとビジネスシーンで共通する困難と、立場の違いと前提となる価値観、意見の齟齬に対する解決方針を考える上では有益だったかと。*2

 

ビジネスにおける差異は思いの外少なく、顧客の利益を上げる、要件を満たすサービスを提供するといった、どの国や文化にでも共通のことがほとんどなのに、少しの差にめがいきがちですね、というのが印象に残った。

確かに、いくつか提示された海外プロジェクト失敗事例は、別に海外に限ったことではなく、国内でも十分起こり得るエピソードだと思った。*3

 

日本人は、履歴書に健康状態を書かせるようなプライバシーを無視しがちな国民性なんですよ!と熱弁していたが、

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こういうのはどうなんだという気はする。

*1:そもそも、好きじゃない。隣の人と議論してみて、というのもどうも。。

*2:事前の情報収集って大事ですよね、とか、戦略を立てておいて、相手の動きを見て方針転換していきましょうとか、それはそれで別の研修ができそうだった。

*3:その割に、「この国はこういう国民性がある」みたいなデータが羅列されるのだが、なんか整合性が取れていないなぁという気がしたが。。