EF (3) - グループレッスン
会社の指示で半年で25回以上受講を義務づけられている、オンライン英会話のEFイングリッシュライブ(English Live)が提供するグループレッスン。週1回換算。結構厳しい。
1回45分で、参加者は5~6名程度。毎日お題が変わる。タイムゾーンは東海岸時間(EST)
おおまかな流れは、
- Wrap up: 自己紹介
- Intro Task: 本日のテーマについて軽くトーク
- Vocabulary/Grammar Task: 単語・文法確認
- Practice Task: 指定した単語で文章を作る
- Final Task: 本日のテーマに沿って、指定の単語やフレーズを用いて、生徒A・Bに分かれて、会話練習
の構成となっている。
なお、画面が講師・生徒と共有されており、その構成は、
- 左に受講者一覧があり、発言するときには「挙手」ボタンを押してから。*1 チャット機能があり、音声に問題があったり、何か伝えたいときには自由に記入できる。
- 中央には、プレゼン資料あり。フルスクリーンにもできる。
- 右には、講師が「誰が何と発言したか」「重要なコメント」などを記載できるスペース
となっている。
特色としては、
- 英語ネイティブが先生。フィリピン英会話と一線を画している。
- ただし、受講時間帯による。日本の午前はアメリカの夜にあたるため、アメリカ人講師が多い傾向。午後になると東南アジア・ヨーロッパ・オーストラリア圏(在住含む)の講師に当たりやすい。
- 受講生がグローバル。日本の午前は南アメリカの人が多い。お昼頃からアジア圏がやや増える。お昼以降は受けたことがないため不明。*2
- 事前のレベル分けテストのおかげで、教材・トピックのレベルが合っており、また受講生のレベル感が同じくらいでフラストレーションが少ない。
- 基本的に講師が当てた人しか発言できないが、並行して*3質問や意見をチャットしてもよい。
- クラスの中でも簡単なフィードバックはあるが、48時間以内に文字でフィードバックがあり*4、100%換算で評価してくれる。*5
フィードバック例
問題点
- 必ず自己紹介から始まるため、毎回同じことを言うので面倒くさい。
- 他の人が語っている時間の方が長くなるため、もうちょっと話したいというときも沈黙を強いられる。
- Skpeなどのアプリでなく、Adobe ConnectなるAdd-in会議ツールを使うのだが、安定しておらず、マイクの調子が悪いとかリフレッシュしなくちゃいけないとかがある。*6
- 上記理由により、1回のレッスンで5分以上は「XXさん聞こえていますか?」「マイクをミユートしてください」とかいうやりとりになる。
英会話レッスンを受けたことがない人は、はじめちょっと面食らってしまうかもしれない。
でも、なんだかんだで面白いような気がする。