2021年8月:日本からアメリカ

〈コロナ禍でのアメリ渡航 日本出国編〉

約2年ぶりにアメリカへ行くことになった。

理由は主に、アメリ就労ビザ更新のため。

(2年おきにアメリカへ入国してれば永遠に更新ビザの更新ができると言われるE2ビザ。)


日本からアメリカに出国するときの注意点備忘録(2021年8月時点)。

ハワイ州は別ルールを敷いているようなので、要注意。


【コロナウィルス陰性証明】

アメリカ入国のためには、フライト出発3日前以内にPCR検査を受け、英文陰性証明書(フォーマット指定なし)を取得しておく必要がある。

 ※土曜日出発であれば水曜日以降分が有効。

  フライト時間は関係ないが、急に72時間ルールに変更されると困るので一応念頭に入れて検査を受けた。


・認められている検査方法は

核酸増幅検査(Nucleic acid Amplification Test:NAT、NAAT)
・抗原検査(Antigen Test)

 ※唾液でもよいのかは不明。念のため咽頭ぬぐいにした。


・念には念をということで、渡航者向けPCR検査実績のある(といっても2年程度か)クリニックで検査を受けた。計2.5万円トホホ。

 ※証明書はPDFで提供されるものだったが、紙に印字しておいた。

 紙だと人に見せやすいので、印字しておいて良かったと思う。


・書類は、日本出国時のチェックインカウンターでのみ確認される。

 ※今回、日経航空会社を利用たITM→HND→ORDで、ITMで提示を求められた。

 原本は返却される。


【宣誓書】

・準備不足でITMのチェックインカウンターで聞かれるまで知らなかった。

 英文A4両面3枚もので、新型コロナウィルスに関するアメリカのルールに従います的な誓約書。

 航空会社で事前に印刷してあるものを受け取り、日付、サインを求められたので、その場で記入。

 原本は、HND国際線登場時にパスポートと照合後、航空会社社員に回収された。


【ワクチン接種証明書】

・どこも使う機会がなかった。

 もはやワクチン接種と陰性に相関関係がなくなっているということか…。

とは言え、こんな記事も。


https://www.bbc.com/japanese/58098397


以上、以前と比較すると書類が2点追加されてはいるが、概ねスムースに手続きできたと思う。

アメリカへ入国する前に書類確認されるので、不備があれば出国手続き時に航空会社グランドスタッフによって出国拒否されるのだろう。